光触媒コーティング
光触媒コーティング
2020/11/13掲載(その他/社会)
光のチカラで新型コロナウイルス対策!
大空町・神内塗装工業が施工請負
新型コロナにも効果確認…全国で注目
情報ナウ
光や紫外線が当たるとウイルスや細菌が不活化する「光触媒コーティング」が注目を集めつつある。新型コロナウイルスにも効果が確認されており、株式会社神内塗装工業(本社・大空町女満別、神内進一社長)が施工を請け負っている。
光触媒コーティングは、主原料の酸化チタンが光などに反応して効果を発揮。抗ウイルス、抗菌や防臭効果が認められ、親水性があるため汚れを落とす効果も高まる。抗菌剤が含まれているため、光などが当たらない環境でも一定の効果を発揮する。
透明度が高いコーティング液を吹き付けて施工。電子機器を除き、金属や木材、ガラスなど室内のあらゆる素材に吹き付けることができる。施工後の清掃などは通常通りに行える。
神内社長によると、効果は約3年間持続。新型コロナウイルスに対する効果は奈良県立医科大学の研究チームが論文を発表しており、施工に対する関心が全国的に高まっているという。
株式会社植松塗料店北見支店が協力会社になり、これまでに北見市内のペットサロンなどで施工。神内社長は「新型コロナはもちろん、冬はインフルエンザ、ノロなどのウイルスのリスクも高まる。光触媒の力で快適な生活を送ることができるはず」と話している。
光触媒コーティングに関する問い合わせは、神内塗装工業(0152・74・2400)へ。 (浩)