9月の有効求人倍率は1.13倍
9月の有効求人倍率は1.13倍
2020/11/13掲載(北見市/社会)
前月からは横ばい、前年同月下回る
新規求人は一部業種を除き減少
北見公共職業安定所管内の9月の有効求人倍率は1.13倍で前月と同率。前年同月との比較では0.10ポイント減少した。
今年の有効求人倍率の推移を見ると、新型コロナウイルスの影響で4~6月は1倍を下回ったが、7月に1.10倍と1倍台を回復。8月と9月はいずれも1.13倍となった。
9月の新規求職者数は460人で前年同月比1.5%増加、月間有効求職者数は2405人で1.8%減少した。一方、新規求人数は999人で3.6%減少し、月間有効求人数は2728人で9.5%減少した。
産業別の新規求人数は、建設業や卸売業など一部の業種で改善が見られたものの、宿泊業・飲食サービス業やサービス業、医療・福祉業など総じて前年を下回っている。 (柏)