ホワイトイルミネーション事業
ホワイトイルミネーション事業
2020/11/24掲載(北見市/社会・話題)
北見の小公園で
輝く明かりでコロナの閉塞感払拭を
北見市内中心部の小公園を美しく照らす「がんばろう北見!応援ホワイトイルミネーション事業」が19日から始まった。色とりどりのイルミネーションが、訪れた市民の目を楽しませている。
主催は北見市観光協会、北見商工会議所、北見ぼんちまつり実行委員会でつくる応援実行委。毎年7月に開かれる同まつりをはじめ多くの祭りやイベントが中止となる中、地域に漂う閉塞感を払拭し、市民の健康を支える医療従事者への感謝を込めて企画した。
約8900平方㍍の公園内にピンクや白など5万7200個の電飾を飾り付け、北見赤十字病院側には医療従事者への感謝を表す青色を配置。点灯開始後は連日、多くの市民が足を運び、写真や動画を撮影。病棟から見つめる姿もあり、市民に安らぎと元気を与えている。40代の男性は「久しぶりに晴れやかな気持ちになれた」小学生の女の子は「きれいで楽しい」と話していた。
来年1月11日までの期間中、日没から午後9時まで点灯させる。 (柏)