子育て支援アプリ導入
子育て支援アプリ導入
2021/01/22掲載(北見市/社会)
4月から運用開始
北見市 情報収集や悩み相談に活用を
電子母子手帳サービスやオンライン子育て相談など
北見市は新たな子育て支援策として、妊娠期から出産、育児期までの情報収集や悩み相談に利用できるアプリを導入する。4月から運用を開始する予定。
アプリは紙の母子健康手帳を補完するツールとして全国の自治体で導入が進んでいる。また、市が昨年6月に子育て世代約200人を対象に実施したアンケートでは8割以上の人が子育てアプリの利用を希望しており、検討を進めていた。
主な機能は、子育て関連の情報発信や子どもの成長を記録したり、予防接種のスケジュール管理ができる電子母子手帳サービス、オンラインによる子育て相談など。離れた家族と子どもの成長記録を共有したり、新型コロナウイルスの影響で乳幼児連れの外出を控えている人や面談は敷居が高いと感じている人でも気軽に相談できる。
担当の市子ども支援課は「子育て世代と子育てサービスをより近くにつないでくれるものにできれば」と話している。 (理)