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「イスラム女性の日常」テーマに講演

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2021/02/01掲載(北見市/社会)

北見工大公開講座

 北見工業大学の第3回公開講座がこのほど、同大で行われた。同大国際交流センター長の本間圭一教授が「イスラム女性の日常」と題して講演した。

若い人達の意識は変化してきている
日本でもイスラム教徒が増加中「知識がどこかで役立つのでは」

 同大赴任前は、読売新聞の記者として世界各国で取材活動を行っていた本間教授は、中東などの取材経験から、イスラム教徒の女性の生活について紹介した。

 イスラム教と聖典コーランの概要をはじめ、男女平等ランキングで世界153カ国のうち中東・北アフリカのイスラム圏がワースト10位を占めることなどを説明。

 イスラム教徒の女性は「美しいところは人に見せないように」との教えにより、中学生ごろからヘジャブなどと呼ばれる布で髪や身体を隠すようになる。「男性が声を掛けてこなくて良い」という声がある一方「夏は汗をかいて不快感がある」という声があることも明かし、「女性にも葛藤があるよう」と話した。

 男性が女性を養い、女性は家庭を守るという考え方が一般的で、中東・北アフリカ地域では女性の就業率が低く、学校に通わせてもらえない女の子も多い。また、聖典の解釈により、女性歌手は男性客の前で独唱が禁じられているほか、女性の裁判官は採用されないなどの実態があることも明かした。

 そんな中、女性が自動車の運転をすることを禁じていたサウジアラビアで2018年、女性の運転が解禁されるなどの動きも出ているという。「若い人達の意識はだんだん代わってきている」と述べ、「日本のイスラム教徒の人口も増えている。頭の片隅に入れてもらえれば、どこかで役立つのでは」と話した。   (菊)