北見市内企業の景気動向調査
北見市内企業の景気動向調査
2021/02/16掲載(北見市/経済)
2020年10~12月、前年同期比悪化
サービス業と製造業が大幅に
建設業は改善
金融経済BOX
北見商工会議所は、2020年度第3四半期(20年10~12月)の景気動向調査の結果をまとめた。
北見市内の120社が調査に回答。集計結果は、好転割合から悪化割合を差し引く景気動向指数(DI値)で表した。
全体の業況は前年同期比で「好転した」とする企業が17.5%、「悪化した」とする企業が50.0%でDI値はマイナス32.5。前年同期に比べ7.5ポイント悪化した。一方、前期(20年7~9月)との比較では16.6ポイント改善した。
売上DIを業種別に見るとサービス業はマイナス60.9で前年同期比34.2ポイントの大幅な悪化となり、製造業もマイナス46.2と28.8ポイントの悪化。建設業は15.4と43.4ポイントの大幅な改善がみられ、卸売業と小売業はほぼ横ばいとなった。(柏)