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東農大生が森林室で卒論発表

2021-03-18 掲載

(北見市・網走市/教育)

生態系保全研究室の学生2人

樹洞はどっち向きが多い?

東部森林室で発表する東農大学生2人、岡田助教(右)
東部森林室で発表する東農大学生2人、岡田助教(右)

 オホーツク総合振興局東部森林室(北見市)の職員らを前に東京農業大学生物産業学部生態系保全研究室(網走市)の学生による「卒論発表会」が行われた。

 ユニークな卒論を見い出した同森林室の岩田聡室長らの声掛けに応えて実現。同研究室の岡田慶一助教に引率された学生2人が同森林室を訪問し、職員ら15人に向けて、プレゼンテーションソフトを用いて発表した。

 「北海道東部・チミケップ湖畔の針広混交林の長期林分動態~固定試験地の52年目の調査から」(4年生)と題した卒論の一部を紹介。1968年に長期林分として設置されて以来「現在の林分は成熟段階で今後の老齢段階に向け、測定基準以上に成長した進界木(しんかいぼく)の調査を続けていくことが大事だ」などと報告した。

 「北海道東部・チミケップ湖畔林の針広混交林における樹洞の分布特性」(同)について、樹木の穴をテーマにユニークな研究を発表。「調査地は西に面した傾斜地が多かったが、キツツキは西向きに穴を開けるケースが多かった」と、傾斜と樹洞の向きの関連性を指摘し「研究が森林施業に生かされれば」と提案した。

 日頃、森林をフィールドに業務する職員達からの質問にも丁寧に答えた。(寒)

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