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生ごみ堆肥化へ破袋選別機増設

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2021/04/08掲載(網走市/社会)

網走市 4月から本格稼働、2台体制に

 生ごみのたい肥化を進めた上で埋め立て処分場の延命を図るため、網走市は市内の明治廃棄物処分場に生ごみの破袋選別機を1台増設し、4月から本格稼働させた。市は破袋選別機を2台体制にすることで、家庭などから収集した生ごみの「100%たい肥化をめざしたい」としている。

埋め立て処分場の延命にも期待

破袋機で細かく砕かれた生ごみ(明治廃棄物処分場)

破袋機で細かく砕かれた生ごみ(明治廃棄物処分場)

 同処分場にある、生ごみ堆肥化センターに増設した破袋選別機は、現在の選別機より「大型でモーターの力があり、異物混入によって機械が停止する頻度が少ない」(市の担当者)。

 3月下旬から試運転を開始。「2台体制になったことで生ごみのたい肥化はさらに進む」(市生活環境課)と期待する。

 破袋選別機の増設に伴い、同センターにある受け入れヤード内を一部整備したほか、生ごみをたい肥化するための発酵槽を増設。作業効率の向上などが目的で、市はたい肥化をさらに促進できると読んでいる。

 関連事業費は8680万円。このうち、国の新型コロナ感染対応地方創生交付金4914万7千円を活用し、市の負担は3765万3千円となっている。

 明治廃棄物処分場や生ごみたい肥化センターは、2017(平成29)年に供用開始。当初の計画では、家庭や事業所から収集した生ごみを100%たい肥化する予定だったが、実際は3割程度にとどまっていた。結果的に、大半の生ごみが埋め立て処分場へと“回され”ていた。

 同課は「生ごみを100%たい肥化することが目標。たい肥化率を向上させ、埋め立て処分場の延命を図りたい」としている。

 市によると、2020(令和2)年度の生ごみ排出量は3015㌧。過去3年間は3500㌧前後で推移しており、市は破袋選別機を2台体制にしたほか、作業人員を1人増やしたことで、「100%たい肥化」をめざしたい考えだ。   (大)