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置戸町民の森から大量出土する黒曜石

2021-09-02 掲載

(置戸町/教育)

当時どういう生活をしていたのか?

置戸中1年生が「ふるさと教育」
講師の札幌学院大・大塚 宜明さん
「考古学は難しいことではない」

 「遺跡から分かる置戸の歴史」をテーマに、置戸中学校の「ふるさと教育」が8月23日、置戸町中里の町民の森で行われた。今年で3回目。大量に出土する黒曜石を教材に、1年生21人が考古学のいったんにふれた。

 町民の森で出土調査を行う札幌学院大学人文学部講師の大塚宜明さんが中学生に、黒曜石の遺物を見ることで「どの時代に人類が生活していたのか?」「どういう生活をしていたのか?」という謎解きを出題した。

 町民の森の地表に、たくさんの黒曜石が現れるが、そのほとんどは14㌢ほどの厚さに積もった褐色土の地層に含まれる。今回の調査は矢じりなど石器の完成品は出土せず、失敗品やそれを作るための道具が出土する。

 大塚さんは「出土する地層を知ることで時代背景は縄文時代と推測され、遺物の特徴を調べることでここが石器の材料の黒曜石の産地だったことが分かる」と解答を述べ、「考古学は難しいことではない」と調査研究への興味を誘った。

 生徒達は現場から学校へ戻り、事後学習でさらに関心を高めた。     (寒)

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