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子育て相談 オンラインで

2021-09-13 掲載

(北見市/社会)

体験記者 走る

 新型コロナウイルスの影響で乳幼児を連れての外出が難しいなどの理由から、オンラインで子育て相談に応じる自治体が増えています。北見市でも今年4月から「きたみ子育て応援アプリ」の運用に合わせ、オンライン相談を開始しました。北見市子ども支援課に協力してもらい、オンライン相談の流れを体験させてもらいました。

北見市アプリに表示の番号に電話して仮予約
自宅から、顔見えてつながる安心感

実際のビデオ通話の画面。左上はカメラを構える記者。
実際のビデオ通話の画面。左上はカメラを構える記者。

 「きたみ子育て応援アプリ」は子育て情報発信の新たなツールとして4月1日から運用を開始し、ダウンロード数は9月6日までの約4カ月でちょうど1000件になりました。地域の子育て支援情報をはじめ、子どもの成長記録や予防接種スケジュールなどをスマホなどで簡単に管理することができます。

 同課が「情報を必要とする人が『知らなかった』とならないよう、リアルタイムな情報発信を心がけています」と言う通り、アプリでは3回目の緊急事態宣言に伴う子育て支援施設の休館や母子保健事業の一部中止などの情報もすぐに配信されていました。

 オンライン相談は自宅にいながら保健師や管理栄養士などの専門職にビデオ通話で相談できる無料のサービスです。リラックスした環境で話すことができ、お互いに顔を見ながら話すことができるため、円滑なコミュニケーションがとりやすいなどのメリットがあります。

 オンライン相談を利用するには、事前に電話で「仮予約」をします。アプリから「地域の子育て情報」→「オンライン相談はこちらから」をタップすると、相談に対応している課の電話番号が一覧で表示されます。仮予約の際に相談日時を決めていきます。どの課に相談すれば良いのか迷いそうですが「話しやすいと思う場所にお電話ください」とのこと。

 電話での仮予約を済ませたら、アプリから「オンライン相談確定メールはこちらから」をタップ。相談する課のリンクを選ぶと、メールが立ち上がるので、 (1)保護者の名前 (2)子どもの名前 (3)相談希望日時(仮予約で決めた日時)を入力して送信します。しばらくすると「オンライン相談用のURL」が返信されてきます。記者はスマホから申し込みをしました。迷惑メール設定で市から返信メールが届かないことがないよう、あらかじめ設定が必要かもしれません。

 あとは約束した日時にURLを開いて、画面に表示される「入室」をタップするだけ。パスコードなどの入力がないので、ワンアクションでスムーズに接続できました。ちなみに、アプリをダウンロードしていない端末からも相談用URLは有効なので、スマホから申し込んで、相談はタブレット-という使い方もできるそうです。

 テスト相談では、同課の保健師が画面越しに出迎えてくれました。コロナ禍で「Zoom」取材が増えた記者でも、いまだに“つなぐ瞬間”はちょっと緊張しますが、保健師の表情がスマホに映ってひと安心。顔を見て話すので、つながる安心感が大きかったです。画像も音声も乱れることなく、話すことができました。

 同課によると、オンライン相談の利用はこれまでに2件のみでしたが、実際に子どもが離乳食を食べる様子を見ながらの食事相談など、オンラインならではの使い方もあったそうです。

 コロナ禍の現在はもちろん、インフルエンザの流行期など、人との接触を避けたい場面での利用や、産後間もない時期などに便利なツールです。記者は子どもが小さい時、用事に合わせて授乳時間などを調整していましたが、オンライン相談ならその必要もなさそうです。

 一方で「相談」となると「こんなことでいいのかな」という気持ちがハードルとなり、話しづらいと感じる人もいると思いますが、同課は「直接でも電話でもオンラインでも、自分にあった方法を選び、悩んでいることがあれば気軽に連絡してもらえれば」と活用を呼びかけています。(理)

「きたみ子育て応援アプリ」のトップ画面。子どもの情報を登録して利用します
「きたみ子育て応援アプリ」のトップ画面。子どもの情報を登録して利用します
このボタンからオンライン相談の申し込みに進みます
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