人が暮らす〝今〟と〝未来〟を探そう!!

北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約85,000部を所定エリア全域配布

網走市 相次ぐ転落事故など防止へ

2021-10-14 掲載

(網走市/社会)

工事本格化、公園遊具の改修進む

 公園での転落事故が相次いだことを受け、網走市は市内公園の改修工事を本格化させた。遊具基礎部分が露出するケースに対応したほか、遊具による「挟み込み」や「突出ボルト」などによる事故を防ぐための改修工事を進めており、適正利用を呼びかける看板の設置も検討している。

挟み込みや突出ボルトを改修、年内に完了適正利用呼び掛ける看板設置も検討

 市の管理する公園での事故は、今年6月と7月に計3件発生。このうち、幼児が遊具から転落して頭がい骨を折るケースもあった。市はこうした事態を受け、90公園を点検した上で、改修が必要な個所をリストアップした。

 改修工事は「公園遊具安全対策事業」(2267万4千円)として進められている。市によると56公園の77遊具で「挟み込み」を防ぐ改修が行われ、このほか「ボルトの撤去」(48公園の75遊具)、「老朽化による遊具撤去」(6公園の9遊具)にも着手している。

 「挟み込み」は、遊具の柵や網の隙間に首や胴体が入り、窒息・骨折事故につながるケースがある。ボルト事故は、鉄棒やブランコの支柱などを接続するためのボルトの頭が突出した状態となっているため、子どもの衣服がからまることによって大事故に発展する可能性があるという。

 市は、遊具の基礎部分が露出しているケースについては、頭がい骨を折る事故が発生した数日後には火山灰を盛るなどして応急処置をほどこした。この事故で、市は国土交通省が2002(平成14)年に示した指針に従っていなかったことが明らかになり、発覚後に同市議会から是正するよう指摘を受けた。

 今回の改修工事は年内をめどに、完了する予定。市都市管理課は「公園利用者の安全を守るため、正しい遊具の利用法などを記した看板を設置することも検討しています」としている。   (大)

検索フォーム

キーワード

地域

表示順

 

カレンダー

キーワード

  • 公園遊具
  • 改修

関連記事