男子カーリングの日本代表チームは、北海道コンサドーレ札幌カーリングチームが日本選手権を連覇し、早くに代表権を確定しています。北京へのスケジュールを組み、コロナ禍で2年ぶりとはなりますが、久しぶりの海外遠征で調整中です。
リードの阿部晋也選手(41)、セカンドの谷田康真選手(27)、サードの清水徹郎選手(33)、スキップの松村雄太選手(32)、リザーブの相田晃輔選手(23)というメンバー構成。選手の多くが北見市に縁があり、北見市を拠点に活動する地元のチーム。11月5〜7日のカナダの大会で優勝し調子を上げてきています。
一方、女子日本代表は昨年の日本選手権制覇のロコ・ソラーレと今年の優勝チーム北海道銀行との間で9月稚内市で代表決定戦が行われました。カーリング史に残る大逆転劇の末、ロコ・ソラーレが勝利したのは記憶に新しいです。
メンバーの吉田夕梨花選手(28)、鈴木夕湖選手(30)、吉田知那美選手(30)、藤澤五月選手(30)、石崎琴美選手(42)のうち4人は北見市出身。帯広市出身の石崎選手もかつて、北見の河西建設チームで日本選手権優勝の経験をもつなど北見との縁が深いです。
ロコ・ソラーレは12月の最終予選を前に、カナダの国際大会を転戦。4大会目の24チームが参加する国際大会でカナダ、スウェーデン、韓国のチームを破り、6戦全勝で優勝したことを11月22日(日本時間23日)同チームのホームページで報告。自信を持ってオランダへと乗り込みます。