
網走の道の駅にポケふた
マンホール蓋にポケットモンスターを描いた「ポケふた」が11月、網走市の道の駅・流氷街道網走敷地に設置された。「ポケふた」に描かれたポケモンは、「マニューラ」と「アローラロコン」。「あばしり」とも記されている。(大)
新型コロナ猛威も 秋以降は感染者激減
春から順次ワクチン接種
日常は少しずつ…
昨年から猛威をふるった新型コロナウイルスは今年、第3〜第5波を経て落ち着きを取り戻しつつある。
管内の企業、住民は景気低迷や活動制限で打撃を受け、北見や網走では春から秋にかけて飲食店や学校などでクラスターが発生。北見市内では飲食店を対象に無料PCR検査を実施するなど対策を強化した。
ワクチン接種は春先に医療従事者から始まり、これまで2回の接種を実施。秋以降は感染者が激減し、緊急事態宣言解除後は少しずつ日常を取り戻していった。
現在、各自治体は第6波への警戒を保ちつつ、3回目接種の準備を急いでいる。 (柏)
給食施設整備の予算
網走市議会で減額修正
2021年度予算案について審議した、網走市議会・予算等特別審査委員会は3月18日、一般会計予算案に含まれていた学校給食施設整備事業費の1億1750万円を減額修正することを決めた。減額修正案を含む一般会計予算案は、同22日の定例会本会議に報告され、可決。同事業費の予算全額が取り消されたことで、市が計画を進めていた学校給食調理室の集約化と調理業務の民間委託については、議論を継続することになった。 (大)
武部新氏4選
衆院選 北海道12区
衆議院議員選挙の投開票が10月31日に行われ、小選挙区の北海道12区は自民党前職の武部新氏(51)が4度目の当選を果たした。
武部氏は前回以上となる9万7634票を獲得。立憲民主党新人の川原田英世氏(38)、共産党新人の菅原誠氏(48)は及ばなかった。
大勢の支持者を前に選挙事務所で武部氏は「政権を任せるということだと受け止める。オホーツク・宗谷の一次産業を含め経済の立て直しに力を注ぐ」と決意を述べた。 (寒)
井上久男前町長が置戸町名誉町民
5期20年にわたり置戸町長を務め昨年勇退した井上久男氏に町は2月、名誉町民の称号と名誉町民章を贈った。
町表彰式の席上「優れた先見性をもって指導力を発揮し、町の発展、健全な地方自治運営に多大な貢献をされた。今日の置戸町の隆盛の礎を築かれた功績は末永く顕彰されるもの」と功績を紹介した。名誉町民は5人目。
井上氏は叙勲で旭日小綬章を受章した。(寒)
置戸町「すくすくギフト」が日本ギフト大賞
北海道賞
赤ちゃんに優しい食器
町内の赤ちゃんにオケクラフトのオリジナル食器セットをプレゼントする置戸町の「すくすくギフト」が5月、日本ギフト大賞2021北海道賞を受賞した。
ギフト事業は2013(平成25)年にスタート。元気にすくすく育ってほしいという願いを込め、生後百日の「お食い初め」に間に合うよう、優しい感触の食器を贈っている。
明るい素材のエゾマツ、木目が繊細なカツラ、やさしい風合いのサクラなど地域の素材を活用し、町内に工房を構える作り手が分担して作っている。これまでに130人以上の赤ちゃんに寄贈。小学生となっても寄贈品を大事に普段使いしている子どももいるそう。 (寒)
置戸が日本一暑い日
境野3日連続「猛暑日」
日本一暑い町。置戸町境野で7月16日に観測した最高気温35.3度は、全国の観測点でこの日の1位だった。
気象庁のアメダス観測データによると、境野では翌17日に36.1度で同全国3位、さらに18日も37.4度に達し同じく3位だった。
1977年の統計開始以来、境野で3日連続の「猛暑日」は初めて。この7月18日の37.4度は2019年5月26日と並び同地点での最高気温タイとなった。
今年7月の月平均気温22.6度は、2010年8月の22.3度を上回り、同地点の統計開始以来最高を記録。
置戸町民は「平野の地形の境野よりも盆地の地形の置戸市街地は、もっと暑かった」。 (寒)
