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湿った雪で市道除雪が大幅遅れ

2022-01-14 掲載

(北見市/社会)

北見市北見自治区 最長で22時間

 12日の大雪で北見市北見自治区では、市道除雪が大幅に遅れ、市民生活が混乱した。除雪に時間がかかった主な原因は雪の質。1月としては異例の重くしめった雪が作業効率の悪化につながった。今後の温暖化も視野に、出動基準や判断材料の再検討が必要かもしれない。

24時間降雪量は30㌢
天気予報と降り方にズレ
出動判断が遅いとの指摘も

夜間も除雪作業が続いた生活道路
夜間も除雪作業が続いた生活道路

 北見市北見自治区では、通勤の時間帯以降、ぬかるみにはまるなど立ち往生する車が続出。各地で渋滞を引き起こすなど混乱が生じた。市除雪センターでは市民からの問い合わせや苦情の電話が鳴り止まない状態が続いた。

 市は積雪深10㌢を基準に除雪車両を出動させている(新雪除雪)。同課によると、北見自治区では11日深夜から雪が少しずつ降り始め、12日午前3時ころ10㌢を超えた。同課は委託業者と打ち合わせの上、天気予報を加味して市道4区分(※)のうち「生活道路」と「郊外道路」の除雪開始時刻を午前5時に決定した。

 今回の北見の24時間降雪量は30㌢。一度に降る量として特筆するほどではないが、日中は気温も上がり湿った重い雪が作業効率の悪化につながった。通常は1区画平均10時間程度という作業時間が、最も長い区画では22時間に及んだ。

 一方、北見と同じ午前5時に除雪を開始した端野自治区では、北見ほど道路が入り組んでいないこともあり、正午にはおおむね作業が完了。交通の混乱なども見られなかったという。

 北見自治区の出動判断が遅いとの指摘もあるが、同課は「今回は予報と雪の降り方が異なり、未明から明け方にかけて急激に増えた。除雪開始の判断は難しい作業だが、市民生活に影響の少ないタイミングを見極めたい」としている。

 幹線道路は交通量の減る午後8時、歩道は午後10時に出動し、翌朝にはほぼ作業が完了した。

※市は除雪対象の市道を「幹線道路」「生活道路」「郊外道路」「歩道」に分類。(柏)

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