置戸高校の3年生が17日「常呂川ラフティング体験」を行った。
体育の授業としては初めて。令和6年度からのコース制移行後の生涯学習科目に正式導入されるのを前に、体験的に実施した。
3年生7人と引率教諭3人が3艇のゴムボートに分乗。NPO法人常呂川自然学校、置戸町中央公民館、同町地域おこし協力隊がこぎ手で加わった。
上流域から学校の側まで約5㌔を下り、参加した生徒は「怖いけど楽しかった」「学校の近くにこんなにも素晴らしい清流があったなんて」と環境を再発見。溺れ方の浮遊体験にも挑戦した。
こぎ手の講習を受けて参加した、地域おこし協力隊の青木ゆめのさんは「置戸町の豊かな自然にふれることができた」と水浸しになって満喫していた。(寒)
