琴伝流大正琴琴萌会(きんほうかい)の創立30周年、網走教室20周年を記念した発表会が7月3日(日)午後1時から、北見芸術文化ホールで開かれる。会主の坂悦子さんは「長く続けてこられた感謝の気持ちを込めて楽しく演奏させてもらえたら」と話している。
同会は、1990(平成2)年から活動スタート。一昨年に記念演奏会を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響で開催を延期していた。
発表会では20〜90代の会員28人が出演。ピアノ演奏曲として知られる「トルコ行進曲」や難易度が高いという「桜舞曲」など22曲を演奏する。ドラム奏者の草野綺音さんと北見の大正琴グループ琴鈴会も友情出演する。
また、会場にはこれまでの歩みを紹介する写真やアルバムも展示する予定。
入場無料。