クラクション鳴らし伝えよう

2022-09-23 掲載

(北見市/社会・教育)

静岡のバス置き去り事故受け園児が訓練

北見くるみ幼稚園 未然防止へ徹底目印に両手乗せ思い切り押し

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 静岡県で起きた園児のバス置き去り事故を受け、北見くるみ幼稚園でこのほど、園児が送迎バスのクラクションを鳴らして助けを呼ぶ訓練が行われた。

 3歳の園児が認定こども園の送迎バスの車内に閉じ込められ、死亡した事故。北見市内を含む全国の幼稚園などでは対策の一つとして、子ども達がクラクションを鳴らす訓練を実施している。

 同園では静岡県の事故後、マニュアルを見直し、バス送迎の日報のチェック項目を増やしたり、出欠の連絡や引き継ぎをさらに徹底するなど、取り組みを強化している。

 バスのクラクションを鳴らす訓練は、園児ができる対策として初めて実施。送迎用のバスとワゴン車を利用している約40人だけでなく、3歳以上の全園児126人を対象に、2日間にわたって行った。

 少し緊張した表情の園児達は「もし車に閉じ込められたら、何回も押して他の人に教えて下さい」と担当の幼稚園教諭から説明を受け、順番に運転席へ。目印としてクラクション部分に貼られた園のキャラクターシールをめがけ両手を乗せて思い切り押すと、大きな音が周囲に響き渡った。

 4歳の女の子は「音が大きくてちょっとびっくりした。(クラクションは)少し硬かったけど、閉じ込められたら押せる」と話していた。

 同様の訓練が、北見藤幼稚園をはじめ他の幼稚園などでも行われている。   (菊)

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  • バス置き去り
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