観劇で感激

2022-10-26 掲載

(北見市/教育・行事)

若松小が初めて地域住民招き学芸会総練習

 小学校の学芸会シーズンがスタート。北見若松小学校ではこのほど、家族に公開する学芸会本番を前に、地域住民に公開する総練習を行った。

 同校は、校区外から通学が認められている北見市唯一の特認校で、さまざまな特色ある活動に取り組んでいる。同校の学芸会は毎年、若松保育所と合同で実施。保護者だけでなく地域住民も招いていたが、新型コロナウイルス感染症の予防対策として、保護者は人数制限し、地域住民の来場は中止していた。

 初めて地域住民の前で行う総練習では、地域の高齢者クラブ「若松クラブ」などから約20人が来場。本番のプログラムに沿って保育所と児童が順番に舞台に登場し、練習の成果を発表した。

 同校の伝統となっている全校児童によるミュージカルでは、初めての演目「ライオンキング」を披露。児童達がいきいきと演じる姿に、惜しみない拍手が送られた。

 若松クラブの76歳の男性は「ミュージカルは感動して涙が出そうでした。見られてよかったです」と笑顔。

 小学6年生の女子児童は「少しミスったところもありましたが、上手にできたと思います。学芸会も同じように頑張りたい」と話していた。

 なお、学校説明会が11月12日(土)午後1時5分から、同校で開かれる。問い合わせは同校(0157-22-3661)へ。

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