北見若松小学校の5、6年生12人がこのほど、地域の若松保育所を訪問し、用意してきた遊びやゲームで保育所の子ども達と交流した。
5年生の総合的な学習の時間の授業で、同保育所の保育士さんにインタビューするなど、保育士の仕事について学んできた児童達。実際に保育士の仕事の体験として、安全に子ども達と遊ぶために準備段階から取り組んできた。
「買い物ごっこ」では、手作りの雪だるまの人形や手裏剣などを販売。保育所の子ども達は、サポート役で参加した6年生の案内で、配布された貨幣「わかまつえん」を使って買い物を楽しんだ。
また、2グループに分かれて積み木を時間内に高く積み上げたり、お題に合わせて形を作ったりして遊んだ。
5年生の女子児童は「とても楽しかったです。人数が少ない学校だからこそできたことだと思います。(保育所の)みんなが喜んでくれたのでうれしかった。また一緒に遊びたいです」と話していた。 (菊)