北見相内小学校の5、6年生17人が、「ふるさとPR大作戦」と題し、北見の自慢をまとめたオリジナルポスターを制作した。児童達が手がけたポスターは市役所や中央図書館、まちきた大通ビルなどに3月末ごろまで掲示されている。
児童達は総合的な学習の一環で、地域の特産品についてPRしようと「玉ねぎ」「カーリング」「焼き肉」「お菓子」の4テーマについて本や新聞、インターネットなどを活用して調べた内容をポスターにまとめた。自分達で調べたことや感じたことを学校外の人にも知ってもらいたいと、公共施設や地域の事業所などに掲示してもらえるよう協力を呼びかけた。
ポスターは関連施設への電話取材や校内アンケートなどの内容も交え、見出しの色やインパクトあるイラストを添えることで、遠くからでも目立つよう工夫したという。
カーリングについて調べた6年生は「電話取材が緊張しましたが、カーリングについてたくさん知ることができて楽しかった」。玉ねぎのポスターを担当した5年生は「いろいろな場所にポスターを貼ってもらえて嬉しい。みんなで楽しく描いたので見てください」と話している。(理)