津別町の交通安全推進町民大会が4日、中央公民館で開かれた。約100人が参加。交通事故死ゼロの日の継続などを誓った。
町内では2023年9月に釧北峠(国道240号)で死亡交通事故が発生し、事故死ゼロの日は190日(4月3日現在)。町民による事故死ゼロの日は723日(同)になっている。
佐藤多一町長はあいさつで、釧北峠に登坂車線が整備される見通しであることや、峠周辺の携帯電話不感地帯解消を目指していることに触れつつ「皆さんのお力を借りながら、(事故死)ゼロの日が長く続くよう取り組みたい」と協力を求めた。
町内の事故死ゼロの日の目標を500日、町民による事故死ゼロの日の目標を千日とすることを確認。美幌警察署地域・交通課係長が講話した。
小中高生から募集した交通安全標語コンクールの表彰式も行われ「危険です ながら運転 やめましょう」という標語で小学生最優秀賞を受賞した津別小6年男子児童ら3人が表彰状などを受けた。(浩)