床の上で安全・手軽に楽しめる、カーリングに似た軽スポーツ「フロアカーリング」の体験会が8日、北見市高栄児童センターで行われ、小学生30人余りが参加した。
カーリングのストーンの代わりに、底に小さなキャスターが付いた円盤を滑らせて、的の中心を狙う競技。市の地域おこし協力隊員のうちカーリングサポート隊として活動する上地雄大さんが投げる時の姿勢などを指導した。
子ども達は4人1組になってミニゲームを行い、力加減を気にしながら円盤を滑らせ、狙い通りの場所に収まるとガッツポーズで喜んでいた。1年生は「力の入れ方が難しかったけど楽しかった」と話していた。
体験会は、地域スポーツとして根付くカーリングの魅力を広めようと、市教委が初めて企画。小泉保育園と端野保育園でも行われた。(理)