地域貢献の一環として北見東相内中学校駐車場の白線整備を行った北見市豊地の建設業、大和谷工業㈱に対し、同校はこのほど、感謝状を贈呈した。
同社は市内の小中学校を中心に毎年、白線塗装のボランティアを実施している。今年は同校OBの伊藤諭副社長が母校の駐車場の区画線が消えている状況に気が付き、作業を申し出た。
約30台分のラインを引き、玄関前の駐車スペースに新たに「来客用」の文字も追加。車椅子マークの塗装作業は2年生も参加したという。
校長室で贈呈式が行われ、校長は「貴重な職業体験の機会までいただき感謝します」と述べ、副社長は「子ども達のために会社としてできることをしています。続けられるよう努力したい」と話していた。(理)