北見市オンブズマンは、2023年度の活動状況報告書をまとめた。1年間に29件の相談が寄せられ、このうち5件について調査を行った。
市は弁護士と社会保険労務士各1人をオンブズマンとして委嘱。市政に関する苦情や不満などの相談を市民から受け付けており、必要に応じて調査や行政に対する勧告・意見表明を行っている。
市政への不満など
昨年度は29件の相談のうち5件を苦情申立書として受理した。調査の結果、いずれも(オンブズマンからの)「勧告・意見表明の必要はないと判断する」としている。苦情の内容は、漏水検査に関するものをはじめ保育料算定手続き、図書館のコピー対応など。