北見に縁のあるスポーツ選手らが技術指導や講演を行う「トップアスリートクリニックin北見」(北見市スポーツ協会主催)が22日、北見市内の会場で行われた。プロバスケットボールチーム、レバンガ北海道の菊地広人選手、中野司選手、カーリングチーム、ロコ・ソラーレの藤澤五月選手、吉田知那美選手、鈴木夕湖選手、吉田夕梨花選手らが講師を務めた。
プロバスケットボール・レバンガ北海道
菊地 広人選手、中野 司選手らが地元少年団に
道立北見体育センターでは、レバンガのスティーン・ジェームス・佑樹コーチと菊地選手、中野選手が地元少年団の選手を指導。菊地選手は小学生時代、当時の小泉ミニバスケットボール少年団で活躍し、藤枝明誠高校、大東文化大学を経て2023年、レバンガ入りした。
子ども達は目を輝かせながらドリブルやシュートの基本を学び、菊地選手は「普段の練習から、試合と同じようにプレーすることが大切」と語り、積極的に声をかけていた。
カーリングのロコ・ソラーレは小中学生に競技の楽しさ伝え
北見カーリングホールでは、ロコ・ソラーレの選手が小中学生にカーリングの楽しさを伝えた。
この日は、同センターでトークショーも行われ、レバンガの菊地、中野選手とロコ・ソラーレの4人が参加。菊地選手は「学生時代の練習はきつかった思い出ばかりだが、シュートを決めて勝てた時は、バスケをやってきて良かったと思えた」。吉田知那美選手は「カーリングで勝ち上がることで色々な国に行く機会が得られ、世界中に友達ができた」と話していた。(柏)