小学生が「こども探険隊」となって、北見市端野と網走にまたがる国有林「オホーツクの森」で自然の大切さを学ぶイベントが7月27日に行われた。北見と置戸の小学1~6年生11人が参加し、森の探険や川遊び、木工作などを行った。
北海道森林管理局常呂川森林ふれあい推進センターと森林ボランティア「オホーツクの会」の主催。森林の中で遊ぶ体験を通して自然の魅力を感じてもらおうと、2010年から実施している。
子ども達はバスで現地に向かい、全長約1㌔の遊歩道に設けられたチェックポイントを巡りながら森を散策した。また、立木に設けられたハンモックに身を委ねたり、緩やかな流れの常呂川の支流で、魚やトンボを追いかけたり、綱渡りをしたりと、普段はできない自然の中での遊びに子ども達は目を輝かせた。
参加した男児(北見美山小1年)は「山や川でこんなに遊んだことがなくて面白かった。綱渡りが楽しかった」と話していた。(理)