詩と絵のグループ「青い花」の第1回絵画展「four seasons」が、北見市内のNHK北見放送局内ぎゃらりーで開かれている。会員と招待作家による絵画や人形など個性豊かな36点を展示している。9日(最終日は午後2時)まで。
絵の仲間が集まり、15年ほど前に結成。これまで画家の黒田秀方さんの誘いで埼玉県立近代美術館でのグループ展に参加したり、会員の篠木輝子さん経営の喫茶店で作品を展示してきたが、昨年喫茶店が閉店となったことなどから、初めてグループ展を開いた。
カラフルな円で表現した「夕焼け」、想像上の深海魚を描いた4部作「深海魚は海の底で夢を見るか?」など会員の作品をはじめ、招待作家として黒田さんや北見在住のイラストレーター安斉俊さんら4人の作品も並ぶ。
代表は「誰が見てもひとり一人持っている世界が違うことがひと目で感じられると思います」と話している。
なお、8日午後1時からは会場でギター演奏も行われる。