菊まつり、地ビールの祭典オクトーバーフェスト、近年人気のハロウィーンフェスティバルを融合し、「食」をメインに据えたイベントにリニューアル。メイン会場の同駐車場には、昨年オクトーバーフェストと同時開催した「秋マルシェ」の15店舗を大幅に上回る35店舗の露店、キッチンカーが集結。北見やオホーツクの食材を使った多彩な味覚のほか地ビール、カクテルなどが楽しめる。ダンスや吹奏楽などのステージイベントも行われる。
このほか駅南多目的広場や中央プロムナード、駅前広場も使用。ハロウィーンカボチャや菊花を飾り付けるほか、会場内の各所には、スマートフォンで覗くと現実空間の中に仮想のデジタルコンテンツが表示されるAR(拡張現実)看板を設置。ARでリアルタイムに合成した映像を動画配信する試みも行う予定だ。実行委事務局の市観光振興課は「子どもから高齢者まで幅広い世代に楽しんでもらえる祭りに」と準備を進めている。
アンバサダー役は菊の女王から「キタミメンサー」に
初代メンサーは今月中に発表へ
菊の女王に代わるアンバサダー役(PR大使)の名称は「キタミメンサー」に決定。ハッカの学名であるメンサとインフルエンサーを掛け合わせたという。実行委が今月中に選考結果を発表する。(柏)