北見警察署で拳銃貸与式

2024-10-07 掲載

(北見市/社会)

社会的責任自覚し知識・技能研鑽を

新人警察官4人が第一歩踏み出す

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 北見警察署(幸崎利弘署長)で1日、新人警察官への拳銃貸与式が行われた。

 拳銃を所持する社会的責任を自覚し、適正なけん銃使用を促すことなどを目的に実施。この日、拳銃の貸与を受けたのは小野栞里さん(23)、日野田朱音さん(同)、三浦礼翔さん(同)、若沢拓哉さん(27)。4人は4月に道警に採用され半年間、札幌市の警察学校で基礎を学んだ後、北見市内の交番に配属された。

 貸与式では、幸崎署長が一人ひとりに拳銃と銃弾を手渡し「社会的な責任を自覚し、知識と技能の研鑽に努めてほしい」と訓示を述べた。

意欲持ち職務に邁進

 式後、小野さんは「警察学校で学んだことを生かし、緊張感を持って仕事に取り組みたい」、日野田さんは「拳銃を持つ責任を自覚して職務に当たりたい」。北見出身の三浦さんと若沢さんは「地元のために頑張りたい」「育ててくれた北見に恩返しをしたい」と語り、警察官としての第一歩を踏み出した。(柏)

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