最新の福祉用具を紹介する「第4回福祉用具展示会」(オカモトグループ・㈱北装主催)が13日、サンライフ北見で開かれた。
福祉用具を必要としている人達に最新の用具を紹介し、広く認知してもらうため2019年に初めて実施。会場には27社による最新の車椅子や介護用ベッド、手すりなどが展示され、訪れた人達は実際の使用感や特徴などを確かめていた。
介護ロボット展示・研修会(㈱マルベリー主催)も同時開催。要介護者のための見守り交流、入浴支援や介助者の負担軽減を目的としたロボットなどが紹介されたほか、ケアラー・ヤングケアラーに関する相談室も用意された。
北装の佐藤雅美社長は「最新の福祉用具や介護ロボットなどを実際に見て、触れることでまずは『こういうものがある』と認知していただき、現場で活用することで少しでも介助者、要介護者双方の負担軽減につながれば」と話していた。 (結)