事故現場で啓発活動

2023-03-27 掲載

(美幌町/社会)

美幌で死亡交通事故発生

悲しい事故は二度と起こさせない
美幌高生20人も学校近くで

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 9日に美幌町報徳で死亡交通事故が発生したことを受け、緊急の交通安全街頭啓発が23日、事故現場近くの国道334号沿い2カ所で行われた。

 この事故は、観光バスと軽貨物車が正面衝突。軽貨物車を運転する陸上自衛隊美幌駐屯地隊員の男性が死亡した。町内では3年8カ月前の2019年6月以来となる死亡交通事故だった。

警察署や駐屯地など約100人

 啓発には交通安全協会や警察署、駐屯地、自治会、ライオンズ、ロータリーの両クラブなどから約100人が参加。啓発を前に、美幌駐屯地の河村友則司令があいさつし「ご家族は朝、(男性を)送り出し、次に会うのは病院だった。二度とこのような悲しい事故が起きぬよう啓発したい」と決意を述べた。

 参加者はこの後、国道沿いに交通安全旗を持って並び、行き交う車両に安全運転を呼びかけた。美幌高校近くの国道沿いでは、高校生ら約20人が同様に啓発した。     (浩)

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  • 交通事故
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