第6即応機動連隊に改編

2023-03-30 掲載

(美幌町/社会)

美幌駐屯地の主力部隊

帯広、美幌で行事

沖邑総監(左)から旗を受け取る河村連隊長 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
沖邑総監(左)から旗を受け取る河村連隊長

 陸上自衛隊美幌駐屯地の主力部隊、第6普通科連隊が「第6即応機動連隊」に改編された。第5旅団(帯広)の機動旅団化に伴う改編。帯広、美幌駐屯地で改編行事が行われた。

 改編は有事の際に、迅速に部隊を展開できるようにする目的。第6即応機動連隊は、陸上自衛隊で6隊目で、火力を備えつつ高速で移動できる16式機動戦闘車による機動戦闘車中隊、火力支援中隊が新たに編成され、有事の際は管轄区域を越えて対応する。

 25日に帯広駐屯地で改編行事が行われ、北部方面隊の沖邑佳彦総監が第6即応機動連隊の河村友則連隊長に連隊旗を手渡した。

 また、16日には美幌駐屯地でも改編行事が行われ、河村連隊長が各中隊長に中隊旗を手渡したほか、新しい隊歌を斉唱した。

 第6普通科連隊は1952(昭和27)年に創設し、71年が経過。隊員たちは、新たな歴史を踏み出す改編行事に真剣な表情で臨んでいた。(浩)

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