「アソビバ」セルフ写真館オープン

2023-05-12 掲載

(北見市/社会)

スタジオで遊んで!

機材はプロ仕様…カメラマンはお客さん
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 プロの機材を使って自由に写真が撮れる、レンタルフォトスタジオが北見市美芳町9‐1‐8にオープンした。名付けて、セルフ写真館「アソビバ」。さっそく家族連れや学生が訪れ、さまざまなポーズでシャッターを切っている。

 開設したのは、元写真館勤務で現フリーカメラマンの道上慎一さんと元高校教諭で現時間講師の河口広行さん。学校行事の撮影を通じ従来からの知り合いで、依頼を受け、指定の場所に出向いて撮影する「ソトフォト」も運営している。

 今回立ち上げた「アソビバ」は、一眼レフカメラや照明、PCなどプロ仕様の機材をスタジオにセットしているが撮るのはカメラマンではなく、お客さん。簡単な説明を受けた後、自分達だけとなった空間で撮影を楽しむ。調整は必要なく、リモコンシャッターを切るだけでプロっぽい写真が出来上がる。

すべてのカットをデータで

 SNSやクチコミで広がり、卒業式や休日に、仲間同士で利用するケースがあるという。「心地良いシャッター音とフラッシュにつられ、300カット以上撮影する人も多い」そう。すべてのカットをデータで渡す仕組み。

 子どもの入学式の後に利用した家族連れは、カメラマンがいると、緊張してしまうと言い「子ども達のすごくいい表情が撮れました。子ども達のほうがノリがいいかも」と感想を話した。

 基本料金は1時間1人1500円。2人は「記念撮影やコスプレ撮影だけではなく高級なプリクラ感覚で気軽に写真で遊んでほしい」としている。

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