北見東相内小学校の5年生24人が24日、地域の水田でもち米の田植えを体験した。
同校が長年続けている恒例の授業で、地域の大切な産業を体験する。地元農家の協力を得て、今年も水田の一角を使わせてもらった。
この日は東相内青少年健全育成推進会や地元の生産者らが協力。苗や植え方の説明を受けた児童は、裸足になって水田へ。慣れない作業に戸惑いながらも丁寧に「きたゆきもち」の苗を植えた。
児童達は「水が気持ちいい」「田植えは難しいと思っていたけど、意外と楽しく作業ができた」などと感想を話しながら目を輝かせて取り組んでいた。
9月には稲刈りも体験する予定。(柏)