辻氏は故・桜田真人前市長の死去に伴う2015年9月の市長選で初当選。19年の市長選で2期目当選を果たし、新型コロナウイルス感染症対策に優先的に取り組むとともに、公約に掲げた新庁舎の建設や中央大通沿道地区再開発事業、屋内遊戯施設「パラきたKids」整備などを実行してきた。
小野卓也議員(市民・連合クラブ)らが次期市長選への考えを質問。
辻市長は「ポストコロナが見えてきた今こそ攻めに転じるとき。誰もが住み続けたくなるまちづくりの推進が必要。コロナ禍の先にある次の4年間の市政運営は本市の将来を左右するとても大切な4年間。引き続き北見市の未来を切り開き、一層笑顔あふれる北見市を次の時代に引き継いでいくことこそが、私に与えられた使命。北見市長として引き続き3期目の市政運営にあたるべく、9月の市長選に挑戦する決意を固めた」と立候補の意思を表明。
3期目に向けた政策については「しかるべき時期に示したい」と述べた。(柏)