辻北見市長、3期目出馬を表明

2023-06-29 掲載

(北見市/政治)

「本市の将来を左右する大切な4年間」

 今年9月に2期目の任期満了となる北見市の辻直孝市長(69)は28日、定例市議会代表質問の答弁で次期市長選への出馬を表明。公約の着実な実行を強調し、「北見市長として引き続き3期目の市政運営にあたるべく、市長選に挑戦する決意を固めた」と述べた。

コロナ対策とともに公約の着実な実行を強調
3期目の政策公表「しかるべき時期に」

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 辻氏は故・桜田真人前市長の死去に伴う2015年9月の市長選で初当選。19年の市長選で2期目当選を果たし、新型コロナウイルス感染症対策に優先的に取り組むとともに、公約に掲げた新庁舎の建設や中央大通沿道地区再開発事業、屋内遊戯施設「パラきたKids」整備などを実行してきた。

 小野卓也議員(市民・連合クラブ)らが次期市長選への考えを質問。

 辻市長は「ポストコロナが見えてきた今こそ攻めに転じるとき。誰もが住み続けたくなるまちづくりの推進が必要。コロナ禍の先にある次の4年間の市政運営は本市の将来を左右するとても大切な4年間。引き続き北見市の未来を切り開き、一層笑顔あふれる北見市を次の時代に引き継いでいくことこそが、私に与えられた使命。北見市長として引き続き3期目の市政運営にあたるべく、9月の市長選に挑戦する決意を固めた」と立候補の意思を表明。

 3期目に向けた政策については「しかるべき時期に示したい」と述べた。(柏)

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