美幌町の町制100周年記念式典が1日、町民会館びほーるで行われた。来賓、町民ら400人近くが出席。美幌を築いた先人の労苦に感謝を捧げ、今後の発展を誓い合った。
1923(大正12)年の1級町制施行から100年の節目を記念する式典。美幌中、美幌北中の合同金管アンサンブルの演奏で開幕した。平野浩司町長は式辞で「私たちが暮らすこの豊かな地は自然の恵みと先人の努力の賜物。愛着と誇りを持ち、次の世代が誇れる、全ての世代がいきいきと暮らせるまちづくりにまい進する」と述べた。
子どもらのメッセージ動画の上映に続き、町出身のギタリスト、門馬由哉さんが「美幌町町歌」のギターアレンジと、自作曲「BIHORO」を演奏。澄んだ音色で来場者を魅了した。
締めくくりは町内のピアノ教室・ドルチェの会と合唱団アダージョが「フレメムの風」「風はみどりに」を披露した。(浩)