網走市の天都山中腹にある花園「フラワーガーデン『はな・てんと』」(約3・5㌶)の草取り作業が、市民ボランティアにより行われている。
「はな・てんと」は夏季は未利用の網走レークビュースキー場の斜面を彩り、苗植えや草取りは市民がボランティアで担っているのが特徴。今年は42団体が協力し、割り当てられた区画でサルビアやベゴニアなど約4万株を育てている。
草取り作業は、シーズン中に数回行われる。今年は、苗植えから半月ほどが経過したあたりから、草取り作業に汗を流す市民が目立ち始めた。
8月には見ごろを迎え、山頂からは花園とオホーツク海、知床連山などを一望できる。
管理に協力する団体は、同市観光協会のHPで紹介している。 (大)