北見の石川孝司さんの絵画教室展が、北見市内のまちきた大通ビルコミュニティプラザ「パラボ」3階市民ギャラリーで開かれている。6歳から80代までの7人による、油彩画など23点が展示されている。24日まで。
貝殻のざらざらとした質感が感じられるような油彩画「古靴とつぶ」、6歳の女の子が色鉛筆などを使って描いた「おうさまのプリン」をはじめ、人物、風景、静物、デッサンなど、生徒が自由に描いた作品が並ぶ。
また、招待作家として同教室出身で現在、金沢美術工芸大学4年の南雲由衣さんの100号の日本画大作「校庭」も展示した。
石川さんは「みんな、自分の好きなものを一生懸命描いています。熱心に取り組んでいる様子を見てもらえたら」と話している。(菊)