稲刈り盛ん

2023-09-27 掲載

(訓子府町/社会)

豊作見込まれ、昨年より10日早く

収穫作業も軽快に

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 黄金色に輝く水田で稲刈りが盛んに行われている。今年も豊作が見込まれている。

 オホーツク総合振興局発表の9月15日現在管内作況によると、水稲(すいとう)は籾(もみ)が黄色く色づく成熟期に、平年に比べ10日早く9月4日に到達した。収穫作業は同比13日早く同6日に始まり、15日現在、全体の56%に達している。

 訓子府町在住の農業・島貫亨さん方では、受け入れが始まった翌7日に収穫作業を始めた。「去年に比べ10日早い」という。大豊作だった一昨年並みの10㌃あたり600㌔近くを見込んでいる。

 町内では12戸が稲作を行っており、学校給食の米飯としても利用される予定。「おいしいお米を待っててね」と手際よく作業に励んでいた。辺り一帯に稲刈り後の芳じゅんな香りが漂っていた。(寒)

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  • 稲刈り
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