納税者団体の北見青色申告会(真柳正裕会長)が創立70周年を迎え、節目を祝う記念式典が22日、北見市内のホテル黒部で開かれた。
同会は1953(昭和28)年、青色申告制度に賛同する23人で設立。現在は403人の会員が正しい申告と納税、制度の普及に向けて活動している。
式典には会員や来賓約60人が出席。真柳会長は「70年の節目を新たな出発点として、末長く地域に必要とされる青色申告会を目指し、会員一丸となって活動していきたい」と挨拶。
続いて北海道青色申告会連合会・北見青色申告会会長連名表彰として特別表彰の宮澤俊子さん、役員歴30年以上の会員11人を表彰。北見青色申告会会長表彰として役員歴20年以上の会員15人を表彰した。
式典に先立ち、全国青色申告会総連合の綿貫豊氏が「青色申告会とは」と題して講演。式典後は祝賀会も行われた。(柏)