子ども達がプロの手ほどき受け、匠の技にチャレンジ

2023-10-03 掲載

(北見市/行事)

4年ぶりきたみ技能まつり

ものづくりの大切さ、魅力を伝える

 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==

 技能士の匠の技にふれる2023きたみ技能まつり(北見市技能振興推進協議会主催)が9月30日、北見市内のサンドーム北見で開かれ、多くの市民で賑わいを見せた。

 ものづくりの魅力や大切さを知ってもらおうと、隔年で開催。コロナ禍を経て4年ぶりの開催となり、工藤秀雄実行委員長(北見地方技能士会会長)は「嬉しいのひと言。多くの市民に楽しでもらいながら、技能士の仕事に目を向けてもらえれば」と話していた。

 会場には大工や鉄筋、鉄工、木工、板金など様々な業種のブースが設けられ、子ども達がプロの手ほどきを受けながらチャレンジ。大工のカンナ掛けを体験した小4女子児童は「(職人さんは)するすると上手でしたが、やってみると固くて難しかった」と感想を話していた。

 このほか太鼓演奏やよさこい演舞、もちつき、バルーンアートなどのイベントも行われ、参加者は楽しみながら技能の役割を学んでいた。(柏)

キーワード

  • きたみ技能まつり

関連記事

検索フォーム

キーワード

地域

表示順

 

カレンダー