北見の福田團(まどか)さん(58)の作品展が、北網圏北見文化センターラウンジで開かれている。公開から50年を迎えた映画「アメリカン・グラフィティ」をテーマに、映画のキャストなどを描いた22点を展示している。30日まで。
「アメリカン・グラフィティ」は、1960年代のアメリカを舞台に、岐路に立つ若者達の一夜を当時流行していたロックなどの音楽とともに描いた青春映画。
会場には、リチャード・ドレイファス、ロン・ハワードといった主要キャストをはじめ、まだ無名だったハリソン・フォードや監督のジョージ・ルーカス、プロデューサーのフランシス・フォード・コッポラの姿も。筆ペンやサインペン、水彩色鉛筆などを使い、表情豊かにいきいきと描いた似顔絵にはセリフや感想も添えられ、映画の魅力を伝えている。