小学校など北見市内の建築物を一枚の紙で立体的に表現した「北見の建物折り紙建築展」が12月4日まで、北見信用金庫本店ギャラリーで開かれている。
折り紙建築とは、紙に切り線や折り線を入れて折り曲げ、建物を立体的に再現した作品。北海道建築士会北見支部女性部会(会員17人)が、「北見の代表的な建物や子ども達にも身近な小学校を見てもらうことで、建築に興味を持ってもらいたい」と制作、初めての展示会を開いた。
作品は歴史的建造物の北見ハッカ記念館やピアソン記念館をはじめ北見芸術文化ホール、北見信金本店などの公共・民間8施設と小学校24校。それぞれの建物の特徴を生かしながら色鉛筆で仕上げており、来店者の目を楽しませている。(柏)