管内の調理師による全日本司厨士協会北見支部がこのほど、北見市内の知的障がい児・者支援施設「川東の里」に手作りのカレールーを寄贈した。
同支部は毎年、同施設で調理などをして利用者に料理をふるまっていたが、コロナ禍で活動ができなかった昨年度から調理したカレールーを寄贈している。同施設での食事の寄贈は44回目。
福田哲也支部長ら4人が訪問。支部の有志が前日から仕込みをしたという、北見産の野菜を使った260人分のキーマカレーの入った寸胴鍋に届けた。
水口馨理事長は「カレーを食べてみんな元気に年を越してくれると思います。心から感謝いたします」とお礼の言葉を述べた。
福田支部長は「来年は施設で調理がしたいですね」と話していた。