子ども医療費助成の対象拡大は、来年8月の実施に向け、関連システムの改修経費476万円を計上。現在の対象は通院が小学生まで、入院は中学生までだが、通院、入院ともに高校生世代まで拡大する。自己負担は現行の「課税世帯は医療費の1割、非課税世帯は初診時一部負担金」を「課税、非課税にかかわらず一律、初診時一部負担金」とする。
第2子以降の保育料無償化は、来年4月の実施に向け、関連システムの改修経費95万円を計上。世帯収入や第1子の年齢にかかわらず、3歳未満で第2子以降の保育料を一律、無償化する。
市は9月補正で小泉小、三輪小、高栄小、留辺蘂小の4校のエアコン設置費用を予算計上し、年度内に整備する。今回は小学校16校と義務教育学校1校の普通教室、特別支援教室、保健室合わせて236台分の設置費用4億2480万円を国庫支出金、地方債を財源に補正計上。来年の夏までに、整備を終えたい考え。
中学校は2025年夏までの整備を予定。暫定措置として今年度、普通教室などにスポットクーラー(冷風機)を設置して対応する。(柏)