9月から開催してきた、NPO法人オホーツクウェルネス主催の「おやこでたのしむベビースイミング」第1弾が11月24日、修了日を迎えた。6カ月〜2歳前後の赤ちゃんと保護者を対象に全12回。当初、泣く子もいた教室は3カ月経ってどうなったのか、会場の北見市民温水プールをたずねてみた。
おぼれない技術の体得や心身の健全な発達をめざすとともに、水中でのスキンシップを通して親子の信頼関係を深めるのがねらい。
水に慣れることから開始し、すでに水中バタ足や背泳ぎの水中ねんねもお手のものに。プールサイドに腰掛けてママのところまで抱っこジャンプする飛び込みは皆笑顔で楽しそう。一緒に水に潜る練習も赤ちゃんは目を丸くしながら挑戦(AR動画参照)。水と友達になれたみたいだ。
水中で赤ちゃんを持ち上げ、スクワットするストレッチは胸や腕、太ももの筋肉を鍛えるトレーニング。参加した母親は「きついけれど体に効果ある。参加の半分は自分のダイエットのためです」と産後ケアの効果を語った。
同NPOは来年1月12日から全10回の日程で第2弾を予定。定員12組程度。詳しくはオホーツクウエルネスのホームページで。(寒)