北見人権擁護委員協議会美幌ブロック(長岡敬幸ブロック長)の人権擁護委員による人権教室が5日、津別小学校で開かれ、1年生28人が思いやりや命の大切さを学んだ。
ブロックに所属する委員8人が来校。まず、津別の松田真理さんが「人権とはみんながごはんを食べたり、勉強やスポーツをしたり、意見や考えを自由に話したり、当たり前のことが守られること」と児童たちに語りかけた。
児童たちはこの後、男の子が鳥の卵を大切に守り、羽化するまでを描くアニメ動画を視聴して命の大切さを学んだ。
最後に人権イメージキャラクターの「人KENまもる君」「人KENあゆみちゃん」が教室に登場すると、児童たちは「大きい」などと歓声を上げてふれあった。(浩)