北見で「コミュニティカフェ」

2024-03-20 掲載

(北見市/社会)

地域に〝つながり〟を

市中央地区地域包括支援センターが企画

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 住民同士のつながりを生み出そうと、北見市中央地区地域包括支援センターは15日、市中央地区高齢者福祉会館で「コミュニティカフェ」を開いた。近所のお年寄りらがお茶を片手に、たわいのないおしゃべりを楽しんだ。

 介護者交流会の一環だが、介護の経験にかかわらず、地域の誰もが気軽に立ち寄って交流できる場にしてもらおうと、コミュニティカフェとして企画。お年寄りを中心に約80人が来場した。

 会館に隣接する中央地区住民センターでは、民生委員の男性が撮影・編集した「懐かしの映像アルバム」の上映会も行われ、来場者が約40年前の市内の映像を熱心に見入った。上映が終わるとカフェスペースに移動し、映像にまつわる思い出を語り合うなど、楽しい時間を過ごした。

 参加した女性(80)は「一人暮らしだからこそ外出の機会をつくろうと参加しました。明るい雰囲気でいいですね」と話していた。

 5月からはオレンジカフェ(認知症カフェ)として集いの場が継続される予定。(理)

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